2022/06/23 12:47

ご覧頂き有難う御座います♪


昨今はDiyがブームで近くに新しく出来た(と言っても三年以上経つか…)ホームセンターさんでも品揃えが随分と充実しております。

Amazonを中心としたwebでの販売も含めると極論世界中から色々な素材、工具などが手に入り又YouTubeなどでも加工方法、テクニックなども見れて本当に素晴らしい環境かと思います。

まさにDo It Yourself向けの時代になったなと思うと同時に、「おや?」と思う事も増えた今日この頃。


その「おや?」と思う事は日本人のDiyにおける感覚なのです(私も純度100%の日本人な筈)。

日本人って、特に男性に多いと思うんですがプラモデル的な視点で捉える方が多いです。ある程度形が出来ていれば後は組み立てて完成。

ギターなんかはその際たるもので、あそこからネック買ってあそこのボディに組み込んで最後のハードウェアはあれだ!的な感覚が非常に強いものがあります。

所謂パーツキャスターなのですが海外のネックなどを購入した事のある方ならお分かりかと思いますが、CNCや他の工作機械での跡(触らなければ分からないものもあり)や角部分の処理など確実に手を掛ける必要があります。

これをみて「酷い処理」、「不良品だ」と感じる方々がおいでになりますがちょっと待って!

日本以外でのDiyの考え方は当たり前ですが「Do It Yourself = 貴方が自分でやる」です。

完成形は貴方しか知らない、そこへの素材供給なんです。日本人は「メーカー」と聞くと工業製品を完璧な工程で製作した隙の無い完成品を提供する会社と思ってます。

しかしDiyにおいては完成形は貴方しか知らない、そしてそこに向けて素材やパーツを加工、修正、改良するのが本来の作業です。

そしてそこに至るもの全てを自身の責任として受け入れる、それが本来のDiyです。

完成形を目指すには場合によっては工具などまで作る必要があるかもしれません。でも必要なら当たり前の事です。とてつも無い労力を掛けても報われる補償は全く有りません。全て自己責任です。

これが受け入れられる人だけがDiyで良い成果を得て楽しむ事ができます。


色々なDiyを検討させている方々。

やり始めたら必ず最後までやり遂げて下さいね。

そうすれば得られる事が沢山あります。その中には「向かない」と言った答えも有るかと思います。

でもそれは恥ずかしい事では無いと思います。

チャレンジしたのですから。


では皆様、レッツチャレンジ❗️😀