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少し前に全国ネットで放送されたハカランダの密輸(偽装申告)事件。個人的には「やっぱりか…」と言った思いです。

数年前より散見されたハカランダ使用の新品エレキギター、ベース。

最初は「倉庫に60年以上眠っていた」等の謳い文句でしたが、気が付けば年に一度くらいどこかのメーカーが安定的にリリースする始末。

そしてYouTubeでも試奏動画に頻繁に取り上げられ「なんかおかしくないか？」と思っておりました。

私自身、会社員時代も含めて輸入には携わっていた関係もあり、ワシントン条約禁止項目が緩和されたとは認識しておりません。

むしろ一時期あった他のローズウッド材も輸出禁止になりかけたくらいで厳しくなっている筈。

それなのに…、と思いを抱いておりました。

結果としては先のニュースの通り。

きっとギターメーカーに結構な価格で卸していたんでしょうね。

「日本製は安心」的な風潮も見直す時期に来たと思います。

とても残念な夏の午後でした。